ガラスコーティングの特徴と種類

ガラスと同じ分子を化学結合よって定着させ、強い被膜を形成させるコーティングのことをガラスコーティングといいます。

ガラスが結晶化するわけではないので、表面が割れてしまうことは起きません。

このコーティングのメリットは生成された被膜が劣化しにくく、持続期間が長いことです。

現在最高レベルのコーティングであり、曇りがほとんど無いほど光沢が美しいのが魅力です。

もちろん洗車をしなければ汚れていきますが、簡単な洗車だけですぐに元の輝きを取り戻せます。

実はガラスコーティングには「ガラス」と「ガラス系」の2種類があります。

一般的には完全無機のものが「ガラス」で、有機が含まれているものが「ガラス系」とされています。

しかしながら完全無機という扱いであっても少量の有機は含まれていますので、完全無機というものは存在しません。

従って区別の方法としては有機がほとんど含まれてなく、化学反応によって硬い被膜を形成するものをガラスコーティングと呼びます。

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